設計事務所・建築設計事務所で家を建てる理由は満足する家づくりのため

　あなたはどこに行けば、自分の家が手に入れられるとお考えでしょうか？住宅展示場やハウジングセンター、新聞のチラシや住宅雑誌等、生活の周りでは様々な住宅が紹介され選ぼうと思えば「よりどりみどり」に見えますよね。でも、住宅は「取得すること」が目的ではなくて「快適に暮らせる空間を手に入れる」ことが本当の目的なのではないでしょうか。

　当サイトでは「後悔しない家」「一生満足できる家」を手に入れることを目的に、これから家を建てることを検討している方にぜひ知っておいて頂きたいことをまとめています。時間の許す限りゆっくりとご覧いただければ幸いです。

　それでは住宅取得時の一般的な選択肢についても一旦整理しておきましょう。まず最初の質問とその回答の内訳です。
　この調査結果を見てまず判ることは、やはり「設計事務所・建築事務所」で家を建てている人は「分譲住宅・建売住宅」や「分譲マンション」の購入に比べて圧倒的に少ないということです。その理由は様々ですが、多くの場合に設計事務所は選択の対象として最初から除外されているケースがほとんどの場合であるようです。

　つまり設計事務所の良さ・メリットは一般的には浸透しておらず、逆にデメリット（コスト／費用の増加）が先にたって捉えられていることに他なりません。しかし、実際にはコストが高くなるというのも単なる思い込みであるため、そもそもが選択肢に入らないというのも勿体無い話です。コストの話は次項「コストが高くなる」という誤解にて改めて述べておりますのでそちらをご参照頂ければとは思いますがこれらの誤解も含め、これから順番に設計事務所のメリットや逆に苦手・デメリットについて整理をして「きちんとした情報」を得た上での住宅取得の際の手段の選択を行って頂きたいと思います。