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Top > 「土地」を探そう! > 土地選び 基礎編 ~ 土地の広さ・面積が適切かどうか


住宅建築を行う上では、施主毎にそれぞれ適切
な広さ・面積というものがあります。
 土地選び・土地探しは住宅建築の上で最大級に重要な要素です。大きな買い物であるがゆえに慎重かつ思い切りが必要になる難しい売買です。ここでは土地選びの価格やコストについて述べていきます。

【 土地探しで最初に検討するポイント 】
  • 1).通勤や通学に便利な場所であること
  • 2).価格が妥当であること
  • 3).広さが適切であること

 
 

3).広さが適切であること

[1] 住む人に合わせた住空間・必要空間を考える
 

例:40坪の述べ床面積に必要な土地
(建ぺい率60%想定)
 広い住宅には誰しも漠然と憧れてしまいますが、現実的に住宅建築を行う上では「広いほど良い」という訳でもありません。暮らし易い家、住み心地の良い家というものにはやはり「適切な広さ」があるのです。
 とは言いながらも適切な広さとは果たしてどれくらいの広さのことなのでしょうか?快適な住宅の広さとは生活に必要な広さであり、「どこの土地」に住宅を建築するにしても家族構成が同じであれば大きな違いはありません。一般的に住宅建築を行う上で必要な広さは「1人8~10坪」とも言われていますが、4人家族の場合40坪もあれば一般家庭としては十分すぎる広さが確保できますし、収納や間取りによっては30坪でも狭さを感じさせない住宅というのも珍しい話ではありません。
 例を挙げてみると、予算に余裕があり40坪程度の延床面積が必要と考えた場合、2階建て住宅で1フロアあたり20坪。第1種 中高層住居専用地域. 建ぺい率 60% 容積率 200%で考えた場合、必要な土地の広さは大体34坪以上( 20坪 ≒ 34坪 × 60% )必要となります。
この例でいけば34坪程度の広さの土地を目安に土地を検討し始めるのが現実的でしょう。