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住宅建築コスト・費用を抑える具体的な方法
11.システムバスを選んでコストダウン
オーダーメイドのバスルームでなく、適切な
システムバスを選ぶことでコストが抑えられます
バスルーム、お風呂のコストダウンを図るには、「システムバスを採用する」ことが非常に大きいです。これは言わなくても「システムバス前提」で設計されることも珍しくなく、その場合にはコストダウンには当然繋がりません。しかし、選択を迫られるようなケースではシステムバスを選ぶことで大きなコストダウンが図れるでしょう。
最近では、システムバスと言えども多機能・高機能で使い心地としてもオーダーメイドと遜色ないモノも多くなっています。逆に統一されたデザイン等が図られているため、デザイン、コスト、機能性と三拍子揃ったシステムバスを選ぶことも難しくありません。余程特殊な要望でない限りはシステムバスを選んでも大丈夫でしょう。これから先の長い年月を過ごす上で選ぶシステムバスのおすすめは「浴槽の広いシステムバスタイプ」です。もちろん多少値段は上がりますが、お風呂は生活の中でプライバシーも守られるリラックスした時間を過ごすことができる大切な空間です。
コストの問題も多少はあると思いますが、後々の満足度を考えればスペースが許す限り大き目のモノを採用する方向で検討することをやはりおすすめします。
12.特注箇所は高コストになりやすい
要望により、特別に注力したモノは実現のためのコストが高いものが多いです。特注箇所について、構築コストを見て既製品に置き換えたり、材質や材料をグレードダウンできるかどうかを考えたり、機能を単純化できないかどうかを検討することも住宅の構築コスト削減に有効な方法です。
但し、単にコストを抑えることだけを目的にはせずに、「使いやすさ」や「デザイン性」、「部屋・住居との一体感」も含めて見直すことで、コストを抑えながら希望通りのモノを実現することが出来るでしょう。